早めに決めておくべき項目

お急ぎ婚では準備も忙しい

お急ぎ婚では、通常半年~1年かかって準備をする項目を、2~3ヶ月のスケジュールでしなくてはいけません。
そのため、通常の準備であれば比較的後でもよい項目も、お急ぎ婚においては最も早くからしておく必要があったりします。
具体的な項目としては、招待するゲストに対しての招待状の発送や、当日などにお願いするカメラマンさんやその他スタッフさんへのコンタクトです。

簡単にまとめれば、当日に招く人たちへの連絡をいうことになります。
通常スケジュールで行う式の場合には、結納などでのんびりと顔合わせや手配する式場の下見などをしていきながら当日に近くなってきた頃に招待状を準備するという手順になりますが、お急ぎ婚の場合は既にもう式間近のところからのスタートなので、最初にこの作業をしなくてはいけません。
もしスケジュールがとても詰まっているようなら、先に招待する旨だけを連絡しておいて具体的な式場や開会時間の連絡は出席という返事をしてくれた人のみにあとから告げるという順番でもよいでしょう。
ともあれまずは「招待する」というアポイントメントを先にとっておくことが重要なのです。
いくらお急ぎ婚といっても、招かれる方にとっては最低でも2ヶ月くらい前までには連絡を入れておいてもらいたいものです。
急に招かれても会社などの都合でどうしても出席できないということにもなり、なにより目上の方に対して大変失礼な行いとなってしまうので、ゲストがからむ項目については最優先に考えておくべきでしょう。
また招待とは別に当日にスピーチや余興をお願いする人に対しても出来る限り早めの連絡をした方がよいでしょう。

柔軟な式場選びを

式場の日付については、急な予約となるため完全に希望の日付では開催できない可能性もあります。
人気の式場などでは半年・1年待ちということもよくあるので、ぜったいにここ!というふうに意固地にならずに柔軟に式場選びをしていくことが大切です。
ですがたとえ人気の式場であっても、予定していた人が急にキャンセルをしたという日付がぽこっとあったりするので最初から諦めてかかることもないかもしれません。
人気の式場をとりあえずおさえておくために複数の場所に予約をいれておいたり、長期的に待つつもりでなんとなく予約してみたりという人も予約者の中にはいるので、そういったことがないかを式場側に問い合わせてみてください。
式場の場所と時間が決まったら次にはいよいよ式進行の内容についてつめていきます。