お急ぎ婚とは

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お急ぎ婚、授かり婚、おめでた婚、ママリッジ・・・
呼び方は様々ですが、いずれも結婚式前に新婦さんのお腹に子供ができた場合の式のことをいいます。
以前は「できちゃった婚」や「デキ婚」といった言い方がされていましたが、そのような呼び方の場合にはどうしても印象が軽くなってしまうため、最近ではこのような言葉は使われなくなってきました。
子供は天からの授かりものという言葉もありますし、夫婦となる二人を結びつけてくれた貴重な存在として大切にしてあげたいですよね。

参考:お急ぎ婚とは

結婚式前に子供が授かることはよいのですが、問題はそのために挙式ができなくなってしまうかもしれないということです。
通常、婚約をしてから式にいたるまでは半年~1年くらいの期間をあけるものですが、先に子供を授かった場合には半年~1年も間をあけてしまうと子供が先に生まれてしまう可能性もあります。
現在の日本の法律では、結婚前に子供が出産されるかどうかによって、その後の手続の煩雑さがかなり代わってきてしまいます。

例えば子供ができたときには居住地の市町村に届出をすることで「母子健康手帳」を発行してもらうことになりますが、籍がうつっていない時期に届け出をしてしまうと記載される苗字が旧姓のままになってしまいあとから変更をしなくてはいけないなどいろいろと不都合な点が出てきてしまいます。
その他の手続き面から考えても、妊娠がわかってから結婚をするまではできるだけ手早くスピーディーにスケジュールをこなしていかなくてはいけません。

5~7ヶ月目が安定期

お急ぎ婚の場合、式をとり行う日付は妊娠5~7ヶ月の安定期がベストです。
ほとんどの場合妊娠したとわかるのは既に3ヶ月め頃なので、そこから挙式までの日程を考えると2~3ヶ月で式の準備をしなければいけないことになります。
普通なら少なくとも半年はかかる準備期間をたった2~3ヶ月で行わなければいけないのですから、当然日程的には詰まったものになってしまいます。
しかも妊娠初期の時期は体調面で予想外の不調を感じてしまったり、精神的に不安定になってしまったりしまいがちです。
ですが、最近ではお急ぎ婚をするカップルも増えてきていることもあり、式場やブライダルカンパニーなどで専用のプランを用意してくれていたりします。

結婚式はパートナーとの将来を約束する大切な行事です。
急ぎ日程であるからと妥協をすることなく、できるだけ希望にかなった式ができるようにしたいものです。
このサイトではそんなお急ぎ婚をすることになったカップルのために、効率的に準備をするための方法を提供していきます。