当日

当日用のチェックリストを作っておくと良い

a0790_000757当日を迎えてしまえばあとは通常の挙式と代わりません。
事前にきちんと準備していたことを忘れずにそろえて、あとは式場のスタッフさんや協力してくれる親類や友人たちにまかせて自分は式を楽しむようにしましょう。
一生に一度の晴れ舞台ですから、余計な気遣いはひとまず忘れ自分が主役の場面に立ってください。
ただし注意しておきたいのが朝からの会場入りと身支度の段取りです。
通常の挙式のときも、少なくとも朝8時くらいには新郎新婦は会場にはいり、そこでドレスアップやメイク・ヘアのスタイリングを始めます。
このとき、会場で配布するプチギフトやブーケなど自分たちで用意することにしていたアイテムを忘れずに持っていくようにしましょう。
できれば「前日・当日チェックリスト」のようなものを作成しておき、忘れずに荷物に入れるように一工夫しておくと便利です。

本番で気を付けること

当日での式においては、新郎・新婦から必ず急ぎ日程での挙式に集まってくれたことを感謝する言葉を述べるようにしましょう。
参加するほとんどの人は既に承知のこととは思いますが、それでも二人には既にさずかっている命があるということも報告しておくようにします。
このときの報告やお礼は司会の方やスタッフさんにまかせず、かならず新郎新婦自身の口から語ることが大切です。
同時に生まれてくる子供ともども長いお付き合いをお願いすることも忘れずに。

妊娠5~7ヶ月に差し掛かっている新婦さんはかなり身重の状態になっています。
ただでさえウェディングドレスを着用しての歩行は慣れないものであることで大変なのに、体重がぐんと増えている新婦さんにはとてもつらいものです。
通常の式であれば何度か席を立ってお色直しをしたり、キャンドルサービスをしたりという演出があるものですが、長い距離を歩くことがつらいようならそれらは簡単なものに変更して別の演出方法を選びます。
派手なものでなくても手作り感のある演出をすることで、アットホームな式の雰囲気を作り上げることができます。

式が終わったら一人ひとりをお見送りしながらお礼の言葉を述べていきましょう。
多少体調に不安を感じても、できれば式の最中には余計な心配をかけたくないもの。
そっと式場のスタッフさんに相談するなどして対処をお願いしましょう。