挙式までの日程が短いマタニティウエディングでは、どうしても見落とし項目がいくつか発生してしまうものです。
短い日程とはいえ決めるべき項目は通常の挙式と変わらないので、事前にチェックシートやスケジュール帳を作成しておいて漏れがないように計画的に進めていくことが大切でしょう。
漏れが一度発生してしまうとその後の計画が大きくズレてしまったり、悪い場合には希望していたことがあとからできなくなったという事態が発生してしまうこともあります。
あとから後悔の残る挙式にしないため、案外見落としがちな項目をいくつか先に知っておくようにしましょう。
まず最も見落としがちな項目は挙式にかかるお金の計算方法です。
挙式が決まったときにはまず日程で式が可能な式場を探し、そこで見積もりをとることになります。
急ぎとってもらう見積もりとはいえ、その見積の中に入っていることをそのままお任せすればとりあえず式の形は整うので、気持はその金額をどうやって用意するかという方向にむいてしまいがちです。
ですが見積もり書を細かくみてみると、本当ならお願いをしておくべき項目が抜けてしまっていて、あとからオプションにしたり自分で探さないといけなくなるようなこともあります。
見積書を受け取ったら、式のための費用の他どのような範囲までが金額に含まれているかということも細かく調べておくようにしましょう。
見落とされがちなのが、挙式にかかわる写真や映像撮影についての費用です。
式場によってはプランの中に写真撮影や会場内のビデオ撮影が含まれていることもありますが、中には式場で行うのはあくまでも式進行のみでその他のことは別オプションという料金体系をとっていることもあります。
同じ条件で見積もりをとって安い方を選んだら実は写真や映像関連の費用が含まれていないだけだったということもありがちなので、それを含んだ費用であるかどうかよくチェックしてください。
また、式場内での細かな飾り付けについてはほとんどの場合自分で企画しなくてはいけないということになっています。
よくあるのが花嫁の持つブーケで、ドレスレンタルの中にブーケが含まれていなくて自分で別途花屋さんに発注しなくてはいけなかったりレンタルをしなくてはいけないということもよくあります。
それと大切なのがドレスの下に切るドレスインナーです。
着物などでもそうですが、衣装をレンタルするときに付属してくるのは衣装部分のみで、直接肌に触れる下着やインナーは自分で購入をしなくてはいけないことがほとんどです。