オーダーメイド結婚指輪は3ヶ月前に準備

スケジューリングはしっかり

PAK86_nomimonoganarabutable-thumb-815xauto-15890しっかりしたスケジューリングが成功のための重要なポイントとなります。
反対にこの初期のスケジューリングさえきちんとしておけば、多少のトラブルがあったときにもうまく対応しながら準備をしていくことができるようになります。
「時間がない!」という気持が先に来てしまうと、あれもこれもと一度にたくさんの作業にかかってしまうようになってしまうので、やりかけの仕事ができてしまったり、放置したまま漏れてしまう項目ができてしまいます。
まずは決めておくべきことや準備を最低限終わらせておきたい日程をカレンダーに書き込んでしまい、その順番に従って行動や決定をしていきましょう。

お急ぎ婚といっても3ヶ月前から準備をするケースもあれば、最短30日で開催してしまうような場合もあります。
ただし、職場関係者や恩人である人をご招待する場合にはあまりにも直前の招待は失礼な態度となってしまうので、外部からゲストを呼ぶなら最低2ヶ月は余裕をとって招待状を送るようにしましょう。

3ヶ月前の作業の重要な肝となるのはこの招待客への案内状の送付です。
この場合あまり大勢を呼ぶような式はあまり選ばれないとは思いますが、それでも数十人のゲストを選定しきちんとした招待状を送付するまでの作業はかなり手間がかかるものです。
新郎側と新婦側の招待客数のバランスも考えなくてはいけないので、時間がないながらもお互いにきちんと話し合いをし、歩み寄りをしながら早めに数を確定するようにしましょう。

結婚式全体にかかる費用を計算

だいたいの招待客数がわかると、式場の予約もかなりやりやすくなります。
通常の式場の場合は大きな会場の方が先に埋まっていくものなので、比較的少人数で式場を探すときには有利な条件のものを見つけることができる可能性が高くなります。
地理的な条件と収容人数の折り合いがついたら、さっそく見積もりをとってみてください。
式場からの最初の見積もりはできれば複数の場所でとるようにし、その中から候補となる施設を絞り込んでいくようにします。一緒に資料なども取り寄せておくと比較をするときに便利です。

意外に見落としがちなのが結婚指輪の準備です。
昨今はオーダーメイドの指輪が人気ですが、基本的には注文から3ヶ月程度かかるものなので、早目に作成することをおすすめします。
ただし、時間のかかる鍛造法のオーダーメイド結婚指輪でも、注文内容や状況によって1ヶ月程度で作製することが可能です。まずは店舗に相談してみるといいでしょう。

ここまでのことが決まると、結婚式全体にかかる費用もぼんやりとわかってきます。
結婚式にかかる費用というのは挙式費用として施設に支払うものの他、ブライダルエステやヘアメイクなどに個人的に費やす分、それにインテリア小物の手配代金と細かく積み重なって多額になっていってしまうものです。
すぐに用意できる金額をしっかり把握しつつ、足りない分はローンなどで補うような資金計画もしっかりと立てることが大切です。