お急ぎ婚も2ヶ月を切ってくると、かなり作業量が増えてくるとともに、重要な仕事も出てきたりします。
妊娠がわかった直後からの準備の場合、この式まで2ヶ月の時期は心身的な不調症状を起こしやすい時期でもあるので、あまり無理を重ねてしまうと心労から倒れてしまったり、最悪の場合には大切なお腹の赤ちゃんによくない影響を与えてしまうことにもなります。
新婦さんにとっては自分の結婚式を少しでも理想に近いものにしたいという希望はあると思いますが、無理は禁物です。
最も大切なのは自分の体なのだということを今一度自覚しなおし、つらいと感じるような時には新郎や周囲の人に遠慮無く助けを求めるようにしてください。
さて2ヶ月前までにしておきたい作業ですが、まず優先したいのが式場の正式な決定と具体的な詰めの作業です。
3ヶ月前くらいまでに漠然とした見積もりをとっていた式場候補の中から条件にあったものを決定し、そこで具体的な金額や段取りについての話し合いをしていくことになります。
予定が押し気味の人も2ヶ月前に入る前までには招待する人に招待状を送付しておくようにし、出席が確定した人のリストを作成します。
招待客リストがまとまったらそれをもとにテーブルの配置や席順を決めていくことになります。
一般的な並び方というものは式場のスタッフさんに尋ねれば教えてくれると思いますが、やはり自分たちの式への招待なのですから、できれば自分たちで細かく席次は決めておきたいところです。
また招待客の中から余興やスピーチをお願いする人を選び、2ヶ月前までにはOKをもらっておくようにします。
準備をする都合もありますから当日にムチャぶりするのは避け、早め早めのお願いをしておくように心がけます。
式次第がまとまってきたら、今度は二次会やハネムーンについての打ち合わせになります。
二次会やハネムーンになると今度は式場のスタッフさんとはまた違った人たちとの打ち合わせになるので、また新たな選定作業をしなくてはならなくなります。
このような複数の人たちとの打ち合わせ作業が重なるというのも、この時期の新婦さんにとってつらいところです。
もし体力的にきついということであれば、二次会は信頼出来る友人・知人にまかせてしまうというのもよいかもしれません。
真面目な正確の新婦さんなどは、何もかもを把握しておきたいとついつい根を詰めてしまうものなので、時には人にまかせて自分はゆっくり休むという姿勢も大切になります。
また、そろそろ結婚式で受け渡しをするマリッジリングも購入する時期ですね。