夫にED(勃起不全)の場合どうする?

疑い

夫婦生活をしていると3つの坂が立ちはだかります。

それは、上り坂、下り坂、「まさか」です。夫婦は二人の人間の人生が交差するまさかの連続です。夫にEDの疑いが出たら、バイアグラジェネリックなどのED治療薬を用いた治療を直接提案すべきでしょう。夫がEDだと思ったら、まずEDとは一体何かを知らなければなりません。ここでは、夫がEDになった場合の治療法について解説をいたします。

そもそもEDとは

EDは、「Erectile Dysfunction:エレタイルディーズファンクション」という英語の頭文字の略です。

これを日本語に訳すと勃起不全という言葉になるます。EDになると陰茎が全く勃起しなくなるか、行為の最中に女性が満足できる硬さを得られなくなります。このEDになる原因はさまざまで、ストレス、糖尿病、高血圧が主な原因です。EDを放置しておくと糖尿病や高血圧を見逃し、脳梗塞、心筋梗塞、抹消動脈疾患、足の先端がえそしたり、歯周病をわずらったりします。

菌に対する体の抵抗力も衰えるため、さまざまな感染症にかかってしまいます。さらに、高血圧の場合、脳出血、狭心症などを引き起こします。

診察を受けないと分からない

病気としては意外なのですが、EDは客観的にしかわかりません。

これは、本人は「まだできる」と思っていても、以前より十分な硬さが得られていないと男性自身気づかないためです。そのため、治療の際は妻が主導して夫を内科や泌尿器科で受診をさせましょう。最初は男性からすれば、いい迷惑だと思うかもしれませんが、糖尿病や高血圧は症状が軽いうちに見つければ重症化しません。

一般の病院で異常が見つからない場合は、心療内科に行く必要があります。EDは強いストレスを感じてもなるからです。夫がEDだと感じたら迷わず病院とED治療専門のクリニックへ行きましょう。

ジェネリックにより治療を受けやすくなった

ED治療は、問診票を記入後、ドクターが直接本人をカウンセリングします。

カウンセリングをした後に、EDの症状に応じた薬が処方されます。処方される薬は、薬の効果がそれぞれちがったり、食事後は効果が薄れるものがあり注意が必要です。

ED治療薬の中でもバイアグラは、最も安く手に入る薬です。2014年に特許が切れたため、日本国内の各製薬会社(冨士化学工業、武田テバファーマなど)がバイアグラジェネリックを発売しています。バイアグラジェネリックになる前は1錠の単価が1200円から1500円と、医薬品としては少々高めの価格となっていました。

しかし、バイアグラのジェネリックの登場により1錠1000円まで価格が下がりました。これにより、以前より安価にED治療を受けられるようになったのです。