付き合った当時は、学生寮に住んでいました。
同じ大学を通して交際を開始
夫婦の出会い方は様々。そんな中、新潟県にある同じ大学をきっかけに出会い、様々な交流を重ねて結婚まで至ったという夫婦もいます。そこで今回は、この夫婦のエピソードについて紹介していきます。
学生寮を利用していた旦那
新潟県にある国立新潟大学において、Hさん(女性)とTさん(男性)のエピソードです。Hさんは当時22歳。Tさんは2つ年上の24歳。年次もTさんのほうが先輩で、当時は就職活動真っただ中でした。2人は学問に励む中でよくキャリア支援課を利用していたこともあり、ちょっとしたきっかけで2人は接点をもつようになったとのこと。
当時、Hさんは自宅から新潟大学へ通学。Tさんは新潟大学の学生寮を利用していました。
※ちなみに新潟大学は寮が充実しており、近々新築の寮が完成予定です。
新潟大学(五十嵐キャンパス)生のための学生寮・下宿|学生寮ドットコム
旦那であるTさんはコミュニケーション能力が高く、Hさんとのはじめての会話でも丁寧な姿勢が好印象で、HさんはそこからTさんに魅力をもつようになりました。
2人のデートスポット
お互いが同じ大学のキャリア支援課を良く利用していたことからそこまで距離を意識することもなく、TさんからHさんへのアプローチもあり、2人は本格的に交際することになりました。Tさんは積極的な性格で、控えめなHさんを誘って新潟県新潟市にある「マリンピア日本海」という水族館でデートすることに。
マリンピア日本海ではイルカショーをはじめとしたイベント・アクティビティや、施設内にある水族館トンネルの中から眺められる魚の群れ、ペンギンやゴマフアザラシなどの可愛らしい海の生き物もいるなどと、家族やカップルで楽しめると定評があります。
HさんやTさんも水族館に足を運び、愛らしい動物やイルカショーなどを眺めて2人の時間を満喫しました。
憧れのプロポーズを受ける!
TさんはHさんより先に卒業して現在は公務員として地元で就職しています。その頃は、2人が大学内では会える機会はなかったものの、連絡を頻繁にとって休日はできる限り2人の空間を良く作るようになっていたそうです。
Hさんも就職先が決まり、それから1年と半年後にTさんのほうから婚約指輪と一緒にHさんへプロポーズ。めでたくゴールインしました。Hさんは驚きのあまり泣いて喜んだそうです。
学生寮を経験しているTさんは、もともとは人見知りの性格でしたが、学生寮でコミュニケーション能力が養われたからこそ、勇気を振り絞ってHさんと関われるようになれたと仰っています。
大学生活を共に過ごしているとお互いを知る機会は沢山あります。楽しい時間はもちろん、喧嘩してしまうことも多々あるでしょう。
現在は、SNSの利用が手軽にできることから自分の価値観に共感してくれる人も見つかりやすい時代といえます。一方で、相手の魅力を引き出してあげられるようなコミュニケーション力も結婚においては重要な要素といえるのではないでしょうか。