いくらかかる!?結婚費用の相場
婚約からハネムーンまでの444万円!?
結婚式の費用って新郎・新婦でどれくらいの割合で払うのが普通なのかな?
ひと昔前は新郎が全額出すか、ほとんど負担するのが一般的でした。しかし今の時代は、女性の社会進出が進み働く女性の割合は44.6%にもなっていることから、経済的も折半というカップルもみかけます。
へぇー。私も働いているし、結婚してからも仕事は続ける予定。彼はお給料そんなにもらっていないみたいだから、全額出してもらうのはちょっとかわいそうな気がするな。
そうですね。結婚式の費用はお二人でご相談するべきとても大事な話ですから、早めにはっきりさせておいたほうがいいでしょう。もしかしたら、新郎さんや新婦さんおのご両親が結婚式の費用を用意してくれることもあるので、ご相談してみてはいかがでしょうか?
ところで婚約からハネムーンまでの費用は全国平均で444万円かかるといわれていますが知っていましたか?
えー!そんなに貯金なんかしてないよ💦 今あるのは100万円くらい。 新生活が始まるとそれはそれでお金がかかるし、どうしよう・・・。
婚約からハネムーンまでの費用の全国平均は444万円かかるといわれています。この数字を見て「結婚するには非常にお金がかかる」と思われるかもしれません。しかしこれはある年の平均になるので、社会情勢や地域等によって差が大きいことも付け加えておきます。例えば私の実家のある北海道では会員制披露宴が定着しており、結婚式でかかる費用の平均は275万円でした。よって一概に400万円もの費用がかかるとはいい切れませんが、一般的な結婚式を行なうならば、数百万円単位での金額が必要になることは覚悟しておきましょう。
結婚にまつわる費用の内訳
披露宴で約77%の費用が掛かっている
すべての費用の中で一番高いのが挙式や披露宴です。平均すると340万円で、その内訳で一番費用がかかるのが飲食代で約124万円と言われています。その次が新婦の衣装代の45万円、そして引き出物などのギフト代で35万円となっています。
飲食代とギフト代に関しては一人当たりの平均が合わせて2万4,000円なので、招待客が多くなるとそれだけ費用が掛かります。
新婦の衣装に関しては1回お色直しをするためにウェディングドレスとカラードレスをレンタルで利用するというパターンが多く、新郎に比べて新婦は倍以上のドレス代を見積もることが必要になります。続いて、お土産代を含んだハネムーン費用が約65万円と合せて準備しておきたいところです。しかしこうした費用はこだわりを持ちたい部分なので、なかなか削りずらい項目ではないでしょうか。
124万円+45万円+35万円+65万円=269万円
さて、残り170万円ほどですがここを節約できないかを考えていきましょう。
その前に御祝儀や援助金についてもみておきましょう。
見込めるご祝儀と両親からの援助
このように結婚式をすると費用が沢山かかるのですが、これを全て若いご夫婦だけで賄うは、おしなべて言うと無理があります。
結婚式のご祝儀は、結婚する新郎新婦に対する祝福の気持ちを表す贈り物ですが、新しい人生のスタートを応援するために、親族や恩師、友人などから贈られるものです。ご祝儀は金銭やギフトなど形態は様々で地域や文化によっても異なることもありますが、一般的には経済的な支援や新婚生活のための援助として渡されます。ご祝儀は新婚夫婦の新たな生活の一助となり、結婚式の費用の一部を補うこともあります。また、ご祝儀は結婚式の出席者と新婚夫婦との間のつながりの深さを示す側面もあります。
祝儀の平均は226万円
ご祝儀の相場は地域や文化、習慣、関係性などによって異なるため、一概には言えません。ただし、一般的な目安として1回の披露宴で集まるご祝儀の平均は226万円というデータもあります(参列者50~60人の場合)。当然ながら招待客が多ければ多いほどいただける金額は増えますし、豪華な結婚式やホテルでの披露宴などの場合、相応のご祝儀が期待される傾向があります。
両親からの援助金の平均額は179万円
2つ目は両家の両親からの援助176万円です。約7割のカップルが両親からの援助を受けていますので一般的な結婚式を挙げる場合常識的になっているのかもしれません。しかし援助が見込めるようであればいいですが、そうでなければ当然自分たちで賄わないといけないので、挙式や披露宴の費用を抑える工夫が必要になってきます。
また、新郎新婦の両親がそれぞれ負担する割合についても話し合いが必要になります。一般的には折半ですが、招待するゲストの割合によって決めることもあります。結婚にかかる費用は自分たちが思っているよりもかかりますので、夫婦や両家の両親と話し合っていく必要があります。
費用が膨れ上がっていませんか?
希望の披露宴がある程度具体的になってくると、初めの見積もりと比べて金額が膨れ上がっているケースは少なくないはず。それはなぜかというと、挙式や披露宴に対する要望がどんどん膨らんでくるからです。
招待客の人数が増えてしまうと、その分飲食代や引き出物の費用も圧し掛かってくるので、あらかじめ予想した最大人数で見積もりを取るようにします。
具体的な例をあげていくと、ウェディングボードや結婚式のお見送りで渡すギフトなど、細かいものが知らず知らずに上乗せされていることもあります。
最近ではウェディングボードとギフトが一緒になっているウェルカムオブジェなどもありますので、そうした商品を活用して小物の費用を抑えることも可能です。
様々な商品を取り扱っていて、可愛いものも多く揃っているのに金額もリーズナブルなギフトショップなどを参考にしてみてください。
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衣装代は、選ぶドレスのブランドやお色直しの回数によって決まります。
お色直しの回数が少なければ、借りる衣装の数も少なくてすむので費用がプラスされることはありません。衣装の数が1点増えるごとに、記念写真の追加費用やヘアメイクなどの費用も別途掛かります。
また、会場以外で衣装を手配する場合は、保管料や持ち込み料が必要になります。
披露宴で演出がしたいという場合も追加で費用がかかる事がありますので、何がオプション料金になるのかをあらかじめ確認しておきましょう。合せてこちらも参考にしてみてくださいね。▶見積もりの見方
さらに、結婚式のシーズンや週末は需要が高まるため、料金が上がる傾向があります。オフシーズンや平日に結婚式を行うことで、式場やホテルの料金を抑えることができますし、ブライダルフェアや割引キャンペーンを活用するのもおすすめです。結婚式関連のイベントやフェアに参加し、割引や特典を利用することで費用を節約できる場合があります。
こうして節約ができるポイントを探しながらも、時間や労力とのバランスをとって費用を掛けるようにしましょう。
節約するべきところは節約する!
これは結婚生活をして行くうえでも必要な考えですね。