とっておきのサプライズを

場にそぐわないサプライズは避けたいもの

a0790_000760結婚式の披露宴で、何かサプライズの演出がしたいということがあるかもしれません。
サプライズを考えるときは、参加する人たちの年齢層や顔ぶれを考えることが何よりも大切です。
ここを考慮していないと、場がしらけたり盛り上がりに欠けたり、時にはゲストが怒り出すことになりかねません。
どのような結婚式にしたいのかは、新郎新婦の考え方によって変わってくるものですが、もちろん演出内容も変わってくるでしょう。

もてなしたいという気持ちがあっても、一部のゲストだけが盛り上がるということが無いようにバランスの取れた演出が一番です。
一番望ましいのは、参加しているゲストの皆さんが満足するような内容です。
ゲストに対して退屈をさせないとか、自分たちの個性を活かしたものにするというのであれば、ありきたりな演出だけでなくサプライズを行うのが良いのではないでしょうか。

自分たちでサプライズ内容が浮かばない時は、結婚式場のスタッフに相談してみましょう。
今まで数々の結婚式をプロデュースしてきたプロが沢山いるので、相談をすることで楽しい企画が生まれると思います。

新郎新婦からゲストに対するサプライズ演出

新郎新婦からゲストに贈るサプライズ演出は、2人の小さいころから現在までのプロフィールビデオやゲストに対して感謝の気持ちを伝えるエンディングムービーなどがあります。
また、新郎新婦が直接ゲストをもてなす手段として歌や音楽、マジックなどのパフォーマンスを行う方法もあります。
このような演出をすると、会場に一体感が生まれます。

内容が複雑すぎるものや、近くで見ないとわからないものではなく、みんなが共感できるようなものを選ぶようにします。
場合によっては、新郎から新婦へのサプライズ演出を行うのもいいでしょう。
新郎から新婦へ、手紙やVTRでメッセージを送るというように新郎から新婦への気持ちが直接伝わるような内容が喜ばれると思います。

ゲストから新郎新婦に対するサプライズ演出

ゲストが新郎新婦に内緒で行うサプライズ演出は、とても感動を呼びます。
例えば、会社の同僚が内緒で2人のためにゴスベルを歌ったり、いろいろなエピソードを紹介するといったものがあります。
あとは、2人にゆかりの深い人に登場してもらうというのも素敵です

この時、登場してくれた人が誰かわからないといった事にならない為にも、司会者がフォローすることが求められます。
ゆかりのある人という事で、恩師や普段会う事が難しい人を選べば、2人に喜んでもらえるでしょう。
このようなサプライズは、新郎新婦には内緒で準備をしなければ意味がありません。
2人を驚かせると共に祝福するような内容にしましょう。